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更新42日目:虚構新聞から学ぶ真実

May 14, 2012

大阪市の橋下市長をネタにした虚構新聞でダマされる人が続出したようです。

虚構新聞の偽記事「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」にだまされて怒ってる人たち

わたしも虚構新聞には何度かやられてます。

切り口が時事ネタかつグイグイ引き込まれる文体が素晴らしい(笑)

さて、ここからが本題。

虚構新聞というのは、その名の通り「ウソ」で作られた新聞です。基本的には、少し読んだら気づく記事がほとんどです。

しかし、Twitterのあるユーザー達は、事の真意(真意も何もリンク飛んだら「虚構」って書いていますけどね)を確認せずに、

自分の思いの丈をのせて、ガンガンRT(リツイート)している訳です。

1年前のことを瞬間的に思い出しました。3.11でのTwitterです。

Twitterでの情報のやり取りで、辛くも助かった人々や、デマがまぎれた原発事故のツイート。

普段から意識をして情報のウラをとり、情報が正しいのか、誤っているのかを考えながら接している人は、

有事の事態でもある程度、アンテナは効くはずです。

しかし、今回の騒動のように、出てくる情報をなにも考えず、調べもせず、

ハナから信じてしまうというのは、とても危険なことです。

私たちが接している「情報」というのは、必ず「誰か」を通して伝わるものです。

同じ物事を説明しているのに、「テレビのニュース」と「新聞」と「インターネットのニュース」では、

表現が異なってきます。異なる「誰か」が伝えているので、当然のことです。

ましてや、Twitterは「伝える」ことのプロではない、「フツウ」の人々が利用しているサービス。

個人から個人へ莫大な量の情報が行き渡る一方、「正しさ」の担保は自分でしか取れないのです。

情報を取捨選択し、必要なものだけ取り入れ、不要なものは触れない。

ITリテラシー・デジタルデバイドなど横文字が横行するなか、

どれだけの人が「情報のとり方」の重要性に気づいているのでしょうか。

一つのきっかけになるような働きかけができるように活動していきたいと思います。

おわり。